筋トレでアンチエイジング?成長ホルモンの2つの分泌促進ポイント!

健康・美容面でのアンチエイジングと筋トレ

近年の高齢化の影響もあって耳にすることが多いワードとして、「若返り、アンチエイジング」が挙げられますが、実はこのアンチエイジングに筋トレは良い効果をもたらします。そこで、まずはアンチエイジングがなぜ必要で、どのような作用のことを指すのかについて解説します。

「アンチ」とは「反対、逆」という意味で、「エイジング」は「加齢」という英語の意味であり、アンチエイジングは加齢に対処する様々な取り組みのことを指しています。加齢とともに筋肉は減少していきますが、筋トレによって筋肉量を取り戻すことができるとわかっています。筋肉の衰退は目で見える部位以外にも、実は心臓にある心筋においても起こる現象であり、心筋が弱まると心疾患の発症の可能性が高まるなど、健康に悪影響を及ぼします。しかし、十分な筋トレで体全体の筋肉の成長を促し、継続的な筋トレでその筋肉量を維持していくことで、年齢を重ねても心臓の機能を正常に保てることが期待できます。また、筋トレで鍛えられた筋肉は正しい姿勢の維持・皮膚のたるみの改善にもつながり、美容面でのアンチエイジング効果も期待できます。

このように、加齢に対する様々なケアを指すアンチエイジングは、特に筋トレにおいては健康・美容面の両方の改善や維持を意味するものと言えます。

筋トレによる成長ホルモン分泌でアンチエイジング!

前述したように、筋トレはアンチエイジングに効果的なものですが、具体的には筋トレが促す「成長ホルモン」の分泌が大きな役割を果たしています。

成長ホルモンは10代の成長期に分泌されるというイメージが一般的ですが、実際には20代以降も継続して分泌されるホルモンの一つです。この成長ホルモンは、10代の場合は骨格や筋肉の急速な発達に影響しますが、20代以降では代謝の改善、健康な骨の維持、細胞の栄養吸収を助ける役割があります、代謝の改善は老廃物質の排出、骨の健康を保つことは歩行などの正常な動作の維持、栄養吸収では皮膚の回復などの効果があります。しかし、筋トレを継続的に行っていない場合、40代から50代では20代の時に比べると半分以下の分泌量になるため、成長ホルモンの有無は加齢に大きな影響を与えていることがわかります。

一方、筋トレでは成長ホルモンの分泌促進効果が期待できるため、無理のないペースで筋トレを続けることでアンチエイジングが可能です。成長ホルモンは大きな筋肉を使った筋トレで分泌が促進されやすいという特徴もあり、体の中で最も多くの筋肉がある太ももを鍛えることが効果的です。また、成長ホルモンの分泌量を増やす目的の筋トレでは、一つ一つの動作を非常にゆっくり行っていくことも大切です。そのため、アンチエイジングを期待して筋トレを行う際は、ゆっくりと各部位の筋肉を収縮させつつ、最も負荷がかかるポイントで2秒から3秒ほど停止させるように意識しましょう。

これまで述べたように、加齢によって減っていく成長ホルモンの量を筋トレで回復させることで、健康と美容面でのアンチエイジング効果が期待できます。そのためには、ゆっくりとした動作で十分な負荷を筋トレで与えることを意識しつつ、太ももの大きな筋肉の筋トレに集中することが大切です。

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